『ガールズ&パンツァー』

登場戦車の実車比較&解説!

~大洗女子学園編~

大人気アニメ『ガールズ&パンツァー』は“戦車道”を通して成長していく女子高生たちの友情と青春を描いた学園アニメ。『ガルパン』には登場人物にも負けない魅力あふれる戦車がたくさん登場!ここでは彼女達が搭乗した戦車と実在する同じ戦車を比較紹介‼

引用:Youtube公式 BANDAI NAMCO Arts Channel『ガールズ&パンツァー』TV&OVA 5.1ch Blu-ray Disc BOX 映像特典「不肖・秋山優花里の戦車講座~EXTRA~」試聴動画

大洗女子学園

Ⅳ号戦車D型

PanzerkampfwagenⅣ・Pz.Kpfw.Ⅳ 【ドイツ】

『ガールズ&パンツァー』の主人公機!

あんこうチームが搭乗する乗員5名の中戦車

車長:西住 みほ通信手:武部 沙織砲手:五十鈴 華装填手:秋山 優花里操縦手:冷泉 麻子

引用:公式サイト“girls-und-panzer.jp”
引用:“wikipedia”

ナチス政権以前からドイツ国防軍の再軍備計画の一環で開発され、数あるドイツ戦車の中でも多く生産された25トン中戦車!生産総数8500輌‼

1939年のWW2開戦の火蓋を切るポーランド侵攻~1945年のドイツ終戦までの戦い抜いた古強者!

ポスト支援戦車の「Ⅳ号戦車」だが、主力戦車である“Ⅲ号戦車”の生産が遅れたためほぼ主力戦車扱いされる…

 

次々と敵味方の新型戦車が登場!それでも汎用性の高い車体を持つⅣ号戦車改良され続けた

ちなみに…

A型はプロトタイプの先行量産型

B型は車体全面装甲が20→30㎜に強化され、前面の機銃廃止

C型はB型の改良版(エンジンなど)

そして、D型では前面機銃が復活して、側/後面の装甲が15→20㎜へ強化!

主砲の24口径75mmの短砲身がチャーミングポイント

また、Ⅳ号戦車D型(&E型)をベースに改造された水深15mを潜って進める“潜水戦車”もありました‼

実際に1941年の対ロ戦のバルバロッサ作戦でブーク川渡河に実戦投入

他アニメにも出演!

アニメ『終末のイゼッタ』(2016年放送)の劇中にゲルマニア帝国の戦車として、Ⅲ号戦車と共に「Ⅳ号戦車」が登場!(砲塔形状からおそらくD型)

Ⅳ号戦車F2型(D型改)

PanzerkampfwagenⅣ・Pz.Kpfw.Ⅳ 【ドイツ】

対プラウダ戦を前に(発見はアンツィオ戦前)、校内の部室棟の裏で物干し竿と化していた75㎜砲を搭載したⅣ号戦車

引用:公式サイト“girls-und-panzer.jp”
引用:“wikipedia”

F2型「Ⅳ号戦車」の中では175両と少ない生産数であったが、イギリス軍から“マークⅣスペシャル”と恐れられ対戦車戦に優れた長砲身中戦車。

 

D型を経てE型は車体前面装甲が30~50㎜に強化され、砲塔・ハッチ等の形状が微変更。

F型になり車体側面装甲が20~30㎜に強化!重量増加の伴い履帯幅が380~400㎜に増加!

さらに…

43口径75㎜主砲を搭載したモデルF2型!

のちにF2型はG型と改称された

他アニメにも出演?

アニメ『マジンガーZ』のオープニング「Ⅳ号戦車」に似た戦車が登場している⁉

砲身などの形状からF2/G型だが機械獣のやられ役…

Ⅳ号戦車H型

PanzerkampfwagenⅣ・Pz.Kpfw.Ⅳ 【ドイツ】

天才的かつ変態的な整備能力を誇る自動車部が手掛けたⅣ号戦車D型改をさらに改造した中戦車

増設された砲塔&車体側面の補助装甲版(シュルツェン)が印象的!

引用:公式サイト“girls-und-panzer.jp”
引用:“wikipedia”

次期新型主力戦車「Ⅴ号戦車・パンター」が生産がされていたが、戦線拡大による戦車不足のため約3,700輌も大量生産された「Ⅳ号戦車H型」!

H型主砲43口径→48口径75㎜砲を搭載し、長砲身となり対戦車戦能力も増強!

側面に取り付けられたシュルツェン(補助装甲版)は対戦車ライフルからの防御目的でしたが、砲弾防御(特に成形炸薬弾)にも有効だった!

シュルツェンはG型の後期モデルから標準装備になっていた

他にも車体前面装甲が50~80㎜へ強化(1943年6月以降)されたり、砲塔上部装甲の変更や新型の変速機が搭載されるなどの細かい改良もされました。

Ⅳ号戦車H型の後には各部の簡略化による生産性向上モデルのJ型があり、ドイツ敗戦後もシリア・フランスなどで運用された

成形炸薬弾とは?

 モンロー/ノイマン効果を利用した“化学エネルギー弾”のこと。

対戦車榴弾・HEAT弾(High-Explosive Anti-Tank)とも呼ばれる。

戦車砲弾以外にも、歩兵が持ち歩けるパンツァーファウストやRPGの弾も同じ原理の兵器!

引用:“http://eaglet.skr.jp/MILITARY”

仕組みを簡単に解説すると…

高性能火薬がつまった容器に、薄い円錐形の金属でフタをした弾があって

(円錐はとんがった方が内側)

→中の火薬を円錐の反対の位置から起爆させると、爆発のエネルギーが円錐の中心軸に全集中!

超高圧にさらされた円錐形の金属は、あまりの圧力に固体でありながら液体と同じような特性をもった“メタルジェット”になり円錐の中心軸にそって細長く伸びる!

(伸びるスピードは超音速!)

→超高圧のメタルジェットが接触した装甲板自体も相互作用でメタルジェット化して一緒に吹き飛び穴が開く!

この一連の動作は一瞬!爆発音が耳に届く前に起こります!

 あと…この弾だけでは大爆発しません!

メタルジェットの貫通先に砲弾や燃料タンクがあれば誘爆するかもしれませんが、何もなければ穴が開くだけ!

38(t) B/C型

LTvz.38・Pz.Kpfw.38(t) 【チェコスロバキア・ドイツ】

カメさん(生徒会)チームが搭乗する乗員4名の軽戦車

車長兼通信手たまに砲手:角谷 杏砲手兼装填手:河嶋 桃操縦手:小山 柚子

引用:公式サイト“girls-und-panzer.jp”
引用:“wikipedia” 写真は38(t) G型ベースのE/Fハイブリッド型

もともとはチェコスロバキア陸軍の戦車として開発されていた軽戦車。

1938年のミュンヘン会談でチェコスロバキアがドイツに併合されたことで、「38(t)」はドイツ国防軍の戦車として生産・運用されました。

ドイツ開戦となる1939年のポーランド侵攻には100輌、同年フランスなどへの西部侵攻にも約230輌が参加!

『ガールズ&パンツァー』の劇中ではB/C型という架空のハイブリッドバリエーションで登場。

ちなみに…

A型はチェコスロバキア軍向けモデル

B型はA型にドイツ軍規格の装置がつけられた車両

C/D型は前面装甲が25㎜→40㎜に変更(操縦席前は25㎜のまま…)

C型は1940年5~8月生産分、D型は1940年9~11月生産分

E/F型はデコボコだった前面装甲がまっすぐな1枚板になり、車体&砲塔前面装甲が40→50㎜・側面装甲が25→30㎜に増加されたモデル

E型は1940年11月~1941年5月生産分、F型は1941年5~10月生産分

S型はスウェーデン向け輸出モデル

G/H型は溶接部を増やした量産性向上モデル(H型は他戦車や自走砲に流用され完成品はない)

その他にも偵察戦車や対空戦車などあらゆる仕様に転用され、「38(t)」自体は他の戦車に比べ非力ながらもドイツ国防軍を支え続けました

ヘッツァー 38(t)改 

Jagdpanzer 38(t)・Sd.Kfz.138/2 【チェコスロバキア・ドイツ】

みんなからの義援金で購入した“ヘッツァー改造キット”で48口径75㎜砲を搭載した駆逐戦車へと魔改造された38(t)

引用:公式サイト“girls-und-panzer.jp”
引用:“wikipedia”

「Ⅲ号突撃砲」を生産していたドイツの工場が連合軍に爆撃!→生産停止状態…(汗)

そこでドイツはチェコスロバキアの「38(t)」を生産していた工場に「Ⅲ号突撃砲」の代行生産を依頼

しかし!「38(t)」の工場では20トンクラスの戦車が作れない!(汗)

じゃあ…コンパクトな戦車を提案しよう‼こうして出来上がったのが、15トンの「軽駆逐戦車・ヘッツァー」‼

足回りが38(t)によく似てますが、同じではない!

競合に敗れてお蔵入り寸前だった「新型38(t)」を参考&流用した結果なのです。

このヘッツァーの特筆すべきは、当時の戦車価格の半額で作れる高コスパ爆撃でボロボロの生産ラインでも1年足らずで2000輌以上造れた高生産性‼

ぱっと見は頑丈そうなヘッツァーですが、前面装甲は傾斜装甲の60㎜とまぁまぁな防御力。

が、側面装甲は20㎜と心もとない防御力…(戦車というより対戦車自走砲だから仕方ないのですが…)

そんな「ヘッツァー」に「超重戦車・マウス」が乗っかろうものなら、あっという間に大きな四角いフライパンのできあがり!

Ⅲ号突撃砲F型

Sturmgeshütz Ⅲ・StuG Ⅲ 【ドイツ】

カバさん(歴女)チームが搭乗する乗員4名の駆逐戦車

車長兼通信手:エルヴィン装填手:カエサル砲手:左衛門佐操縦手:おりょう

引用:公式サイト“girls-und-panzer.jp”
引用:“http://combat1.sakura.ne.jp/3GOU-TF.htm”

WW2のドイツにおいて主力装甲戦闘車両の一角を担ったのがこの「Ⅲ号突撃砲」‼

生産性も高く、終戦までに約10,500輌が製造されたベストセラー戦車!

「Ⅲ号突撃砲」にも様々なバリエーションがあり…

Oシリーズの訓練用(5輌のみ生産で実戦では使われていない)

A型は前面装甲50㎜、24口径75㎜砲を搭載し1940年のフランス侵攻に参加

B型は変速機や履帯幅などが変更されたモデル

C型は戦闘室前面にあった照準口が廃止→照準口を戦闘室上部から出すモデル

D型は乗員用インカム(咽頭マイク=西住みほが首につけてるヤツ)装備モデル

↑3両が北アフリカ戦線に参加

E型は車内に機関銃を搭載し、前面装甲にスペアの履帯を設置したモデル

そして、F型は43口径75㎜砲を搭載、換気装置も取り付けられ安全に砲連射が可能なモデル

またF型の最後に生産された31両は、さらに長砲身の48口径75㎜砲を搭載‼

↑カバさんチームのⅢ突が48口径です!
その後も車体形状変更と装甲が強化されたF/8型や、主砲周辺に防盾が装着されたG型へと続きました。

八九式中戦車 甲型

【日本】

アヒルさん(バレー部)チームが搭乗する乗員4名の中戦車

車長兼装填手:磯部 典子砲手:佐々木 あけび通信手:近藤 妙子操縦手:河西 忍

引用:公式サイト“girls-und-panzer.jp”
引用:“wikipedia” 写真は八九式中戦車 乙型

1928年に開発をはじめた日本初の国産制式戦車「八九式中戦車」!秘匿名称「イ号」‼

ホントは10トン以内の「八九式軽戦車を造っていたけど、改修に改修を重ねるうちに…

重量オーバーの11.8トンに!

ココで新たに中戦車枠ができて、名前も八九式中戦車へ改名されました!

見た目のコンパクトさは、まさに軽戦車…見間違えられても仕方ない

八九式中戦車には大きく甲型乙型があり、実は乙型の空冷ディーゼルエンジンの戦車搭載は世界初‼

甲型=前期生産のガソリンエンジン搭載型・乙型=後期生産のディーゼルエンジン搭載型
のちにカタカナ2文字の秘匿名称がハヤり、「八九式中戦車」も甲型=チイ、乙型=チロと命名されました。
秘匿名称:1文字目は戦車の種類 チ=中戦車・2文字目は開発された順番 イ=1、ロ=2、ハ=3、…
が…命名が遅かったため、実際使っていた戦車部隊では秘匿名で呼ばれなかったそうな…

M3中戦車 リ―

Midium Tank M3 / Lee  【アメリカ合衆国】

ウサギさん(1年生)チームが搭乗する乗員6~7名の中戦車(多砲塔戦車ではない)

車長:澤 梓主砲手:山郷 あゆみ通信手兼主砲装填手:宇津木 優季副砲手:大野 あや副砲装填手:丸山 紗希操縦手:阪口 桂利奈

引用:公式サイト“girls-und-panzer.jp”
引用:“wikipedia”

WW2開戦後、ドイツの戦車運用の驚異を目の当たりにしたアメリカ…

WW2参戦を前に本格的な戦車部隊設立のため、1940年に新型戦車として急遽作り上げられたのが「M3中戦車」‼

技術不足で大型砲を搭載できる砲塔を造れなかったが、車体に31口径75㎜砲を搭載!

それを補うように旋回砲塔に37㎜砲と7.62㎜機関銃車体前部左側に7.62㎜2連装機関銃砲塔上にも7.62㎜機関銃を搭載!

また、「M3中戦車」の“グラント”・“リー”という呼び名は、アメリカからの車両供与を受けたイギリスがつけた愛称!

“グラント”=イギリス軍仕様で生産された車両・“リー”アメリカ陸軍仕様のまま引き渡された車両

この愛称は南北戦争時の北軍将軍“ユリシーズ・S・グラント”と、南軍将軍“ロバート・E・リー”に由来します。

「M3中戦車」北アフリカ戦線に投入され、イギリス軍の巡航戦車として活躍!

ただ…ひらけた砂漠では3mの高い車高では遠方からも目立ち、隠れることも困難だった。

ソビエトにも送られ、その車高の高さから“火の見やぐら”とか“2(3)階建て”の意のニックネームで呼ばれました。

被弾しやすく防御力が低かったことから“7人用共同墓地”とも言われた…

その後、イギリス・オーストラリア軍の「M3中戦車」太平洋戦線でも活躍!

ビルマ戦線での反攻に投入され、まともな対戦車装備がなかった日本軍は大苦戦!

「M3中戦車」車内が広く居住性に優れていたり、優秀なサスペンションのおかげで乗り心地がよかったりなど…搭乗する人にやさしい戦車でもあったそうな。

ルノーB1bis

Renault B1bis  【フランス】

カモさん(風紀委員)チームが搭乗する乗員4名の重戦車

車長兼通信手兼副砲手兼副砲装填手:園 みどり子(そど子)主砲砲手兼主砲装填手:金春 希美(パゾ美)操縦手:後藤 モヨ子(ごも代)

対プラウダ戦を前に(発見はアンツィオ戦前)追加!

引用:公式サイト“girls-und-panzer.jp”
引用:“wikipedia”

フランスで1920年代に開発されていた「B1戦車」の改良型となる30トン重戦車!

“bis”は「第二の」の意
車体に17口径75㎜砲、砲塔に32口径47㎜砲と7.5㎜機関銃を搭載!

車体の前面だけでなく側面も60㎜装甲というガチガチ装甲!

フランス侵攻当時のドイツ戦車の46.5口径37㎜砲では貫通不可能な鉄壁の防御力‼

実際の戦闘記録でも、2時間の戦闘で90発被弾しながらも戦闘を継続できたことを証明済み!

↑1940年5月28日アベヴィル橋頭保の戦い。最後は88㎜砲?被弾により炎上。当時貫通できたのは88㎜高射砲だけ!

これだけの性能を有した「B1bis」だったが…

1940年ドイツのフランス侵攻の際には、ドイツ電撃侵攻の速さ・指揮の混乱・戦車の分散配置(戦車運用の考えがなかった)などによりその性能は十分に活用されないまま各個撃破されていった…

ドイツ軍に鹵獲された車両もあったが、戦車設計や運用思想が違いすぎたため戦車型のままではあまり使われなかった。

園 みどり子(そど子)&後藤 モヨ子(ごも代)&金春 希美(パゾ美)の見分け方!

  • 園 みどり子(そど子)=あごラインのミドルおかっぱ、基本冷泉と口喧嘩&怒りっぽい、車長&通信手
  • 後藤 モヨ子(ごも代)=首ラインのロングのおかっぱ、涙目なことが多い(我慢強いらしい)、操縦手
  • 金春 希美(パゾ美)=ほお骨ラインのショートおかっぱ、基本眠そうな目で無口、砲手&装填手

ポルシェティーガー

VK4501(P) Panzerkampfwagen Ⅵ Tiger(P)  【ドイツ】

レオポン(自動車部)チームが搭乗する乗員5名のハイブリッド!?電動重戦車!

車長兼通信手:ナカジマ砲手:ホシノ装填手:スズキ操縦手:ツチヤ

対黒森峰戦を前に(発見はアンツィオ戦前)追加された88㎜主砲搭載のレア重戦車!

引用:公式サイト“girls-und-panzer.jp”
引用:“https://contents.trafficnews.jp/image/000/023/418/large_181026_porche_01.jpg”

ドイツの強力な重戦車配備案に答え、ポルシェ社とヘンシェル社が競作となった。

この時ポルシェ社が作り上げた近未来思考のロマン戦車「ポルシェティーガー」‼

制作に関わった“ポルシェ博士”は電気自動車の技術者でもあり、「優れた加速性能左右旋回も容易な電気駆動装置が適している」と持論を展開。

また、変速機&複雑なステアリング装置が不要という電気駆動装置の利点にも着目。

こうして、ガソリンエンジン2基で発電機を動かし、発電機から得た電力によって電気モーターを駆動させて走行させる“ガス・エレクトリック方式”の戦車を開発…完成させた!

しかし、重戦車を動かせるだけの大出力&トルクを持つモーターと発電機と発電用エンジンの搭載により、車体の後ろ半分が機関部となり、機関部だけで1.5トン総重量は57トン!戦闘重量で59トン‼

機関部が後ろ半分占有してるので砲塔が前よりに…ちなみに、ヘンシェル社の「ティーガーⅠ」は戦闘重量が57トン

それ以外にも…

  • 発電用空冷ガソリンエンジン&発電機は出力不足
  • 魚雷から流用したモーターも出力&トルク不足
(↑平地でも速度が出ない&上り坂で超減速)
  • 不整地走行では外部から電気を供給されないと動けない
  • 平地走行(下り坂)でも電力供給コードが焼けて煙がモクモク
  • 砲塔旋回(電動)させても大電流に堪えきれずコードが焼けてドクターストップ
  • 大出力発電による電磁ノイズで無線通信が困難

と、数々の問題を抱えながらもポルシェ博士は採用されると自信満々!

採用の合否を待たずに量産開始!

でも不採用だったので…生産してしまった90輌突撃砲に改造「ティーガー(P)戦車駆逐車・フェルディナント」になったとさ!

結果はともかく、ポルシェ博士のロマンが生み出した近未来的戦車に現代の技術力を取り込めば…

レオポンチームのような活躍も夢ではない‼

三式中戦車 チヌ

【日本】

アリクイ(ネット戦車ゲーム)チームが搭乗する乗員5名の中戦車。

車長兼通信手:ねこにゃー砲手兼装填手:ももがー操縦手:ぴよたん

校内の駐輪場にずっと放置駐車(ほぼ粗大ごみ化)されていたが、決勝の黒森峰戦から参戦!

引用:公式サイト“girls-und-panzer.jp”
引用:“wikipedia”

WW2中期、アメリカの「M4中戦車」に対抗できる新しい戦車の必要性にせまられた旧日本軍(汗)

しかし、開発中だった「四式中戦車・チト」と「五式中戦車・チリ」の量産はまだ先…

そこで1944年、すぐに実戦投入できる戦力として「一式中戦車」の車体をベースに、38口径75㎜の九〇式野砲(当初は九五式野砲)をほぼそのまま砲塔内に搭載した「Ⅲ式中戦車・チヌ」が開発・生産された‼

次期中戦車量産までの間に合わせとはいえ、「M4中戦車」の正面装甲を貫通できる戦車として期待されました!

野砲を間に合わせで取り付けた主砲と侮ってはいけない!

1945年に「三式中戦車」富士演習場で実弾射撃訓練をした時、3,000mの距離から畳1枚大の目標を狙い→初弾を命中!その精度に乗員が驚いたというエピソードがあります。

当時、日本の戦車砲は800m以上でも命中率20%だったので非常に高精度!

1944年12月には量産体制に入り、1945年8月までに約160輌が生産されていました。

しかし、本土決戦時の戦車戦を想定していた「三式中戦車」活躍の場がないまま終戦を迎えたのでした。

他アニメにも出演!

アニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』第177話“秘境!どいなか県”の劇中で、度井仲警察署の警ら車(パトカー)として多数の「三式中戦車」が登場!

実際には…無傷で終戦を迎えた「Ⅲ式戦車」は連合国の指示で破壊。2輌だけ残され1輌はアメリカに送られ、もう1輌は赤羽・アメリカ軍兵器廠→施設返還後防衛庁に移管→現在:土浦駐屯地・陸上自衛隊武器学校に展示
引用:Youtube公式 BANDAI NAMCO Arts Channel『ガールズ&パンツァー 最終章』第3話 特報(15秒)